MENU

【4才~5才】

目次

私の人生の決定的な人格を変える決断させる事件が起こりました。

ある時から(当時25才位)男の人が家に来る事がありました。

母の年下の彼氏です。

その人はまぁーイジ悪でした。

呼び名は「イジ悪兄ちゃん」

当然ながらこの人に私は懐くわけもなく他の男の子供ですから余計に気に入らなかった事もありエスカレートしたイジメというか虐待ですね。

布団をかけられて馬乗りになり押さえつけられました。

泣きながらキッチンにいる母親に「ママたすけてー!!」と叫びましたが聞こえないわけがない距離です。

布団のすき間から見えた母は知らん顔。諦めました。

「こんなにめいっぱい叫んで母親に助けを求めたのに誰も助けてくれる人もいない・・・・。

しかたない、自分でなんとかしなければいけないんだ。」とその時は真面目に思いました。

そして決断した私の次の日からはじめた行動は「ご飯を3合毎日炊く。」

初日、米を研ぐ時泣きながら「子供は親を選べないんだ。しょーがない」と言ってました。(ここら辺精神科の先生から「解離生あるね」と言われた所)

そして炊き上がって少し蒸してからご飯をほぐす。

これを高校卒業するまでほぼ毎日(11年)学校から帰ってきたら米を水に浸す、米を研ぐ、炊飯器のスイッチを入れる。

炊き上がる時間がきたら蒸してかきまぜる。

友達と遊んでいても「あっ!そろそろご飯炊けるから、かきまぜに行ってくる」と言ったら毎回遊んでいる時に言うので中学の頃の友達が「ちょっとさ、そんなにしなくても普通はいいんだよ」と諭してくれましたが、聞き入れませんでした。

頑固なんですよね、決めたらやめられない。

やらなくなったら後で何か言われたくないの気持ちが強かったと思います。

強迫観念とは違いました。もうその頃には自らの約束事見たいな感じです。

ここまでで幼少期の私が学習した事は「生きていく為には、どうしたらよいか?」

親に捨てられない事→手のかからない子→良い子で母親思い(重い?)を演じる→演じていればそれに成る。

脳は良いも悪いも判断しないので騙せる。その気になる。

決めてやっているのであれば、それはあくまでもルーティンみたいな事柄で気持ちを伴わなくても、その様に振る舞えて自分もその気にさせる。楽にできる。

マインドコントロールですかね。これ失敗すると解離性で二重人格とかになるんでしょうね。

とにかく私は蛾が強くて負けず嫌い(自分に)自分に損の無い、どうせやるなら楽な事を考える。

「ご飯を炊く」事は簡単ですが毎日は結構めんどくさい時たくさんありましたね。

子供の私が考えたシナリオです。

これを皮切りに決断したら10年スパンが決定されました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

家族や過去の経験は私を形作る大きな部分ですが、50年以上のマイノリティなアイデンティティを通じて、自分自身と周りとの向き合い方を学んできました。「あなたの人生の答えを、自分で正解に。」この言葉は、生きづらさを感じるすべての人に送りたいメッセージです。魔法のようなワンステップロジカル思考術を通じて、私は自分の人生を根本から変える旅をしてきました。

この旅は、ただのスキルを超えたものです。自分自身が選んだ道で、出した答えを自身の正解に変えるための生き方です。これからも、マイノリティであることの力と、ライフデザインシンキングを提唱し、広げていきたいという想いを持っています。

コメント

コメントする

目次