女の体で男の中で肉体労働をしていて、なるべく体力の続く様に意識していました。
職人になり20年あたり経過したところで男性ホルモン治療を始めました。
ビックリした事が2つあります。
①勝手に筋力がついてきて力が強くなった。
②アホなのかと思う程エロ思考で頭がいっぱいに。
まず①はいままで重たい道具を持ち上げるにも、かなり体力を消耗していましたが、なんだかんだと筋力がつきどれを持つにも軽い軽い。
「こんなに男と女は違うのかぁ。だったらもっと男に持たせたりしておけば良かった!笑」と男と女の差別はダメでも区別は必要ですね。
②については男の衝動的にチカンなり女の体を見てしまう等、理解できました。
ホルモンの作用で最初の頃は毎日が発情期状態でモンモンして「これは女には理解できないな~。男はしょうがない事だよねぇ、コリャ。」と納得でした笑。
男は男なりに大変な事ありますね。
ただやはり性欲があるのと生理がある事で考えたら生理がある方が大変ですね。
子供の頃から衝撃的な事があると人は色々な事を考えはじめると思います。(気づきはじめる)
子供の頃に何かがおこるのはたいがいあまりうれしくない・つらい・かなしい事柄をよくおぼえているのではないでしょうか?
それを本能的な部分でとらえてしまい、少しゆがんだシナリオが完成されてしまい自分が自分でなくなってしまう。
私もそんな人生を歩んできました。
が、少し通常と違うのは本来の自分ではない自分で生きていくと決意してはじめた事。
幼少期、人は当たり前に愛される存在として本能が思っているもの、そこで親のない環境がちょっと自分に対して愛が無いのでは??と感じとった時、瞬時に本能が反応し自分に足りない所があるから?可愛くなくてはいけない。
と考え努力をはじめる。
の近いで、私の場合、愛をあきらめ、生きていく手段を考え良い子を演じると決め、親やその他の事を嫌いでいてはつらいし続けられないと思い、自分は親おもい、なんならマザコンだ位のいきおいで自分の脳をダマしました。
荒手なマインドコントロールです。笑
生死がかかっているので思い込みは成功。
これが解離性の部分だったと思いますが、目的が明確(子供が生きていく術として)であったのと我が強かった事もあり、たまに本心に気づいて悲しくなる事もありました。
後々ちょっとした専門書で脳のしくみ心理学の書だったと思いますが「脳は良し悪しを判断しない、その人が思ったら確実に思った通りの事をする」と書いてあり、なるほどですね。
その脳のしくみをその当時、理解していたワケは無く、ただリアルに死に直面する様な事柄もしくは恐怖を感じた時、作動する防衛本能だったと思いますが、ただ闇雲に本能の反射でトカゲ脳の部分だけで思考を止めてしまうと自分に帰ってこれなくなってしまうでしょう。
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